【大相撲】2016年最も多く負けた力士は誰だ!?年間最多敗 [スポーツ]
2016年の大相撲を振り返ってみる
トップ絵は関係ないけど
英世さんに説明してもらいましょう。
2016年の大相撲は
一つの区切りの年と言ってもいいのでは
ないでしょうか???
まず 栃東以来の日本出身力士の優勝。
約1年前の1月場所。
琴奨菊が初優勝。
栃東以来となる10年ぶりだったか、
それくらいの間隔。
栃東以後は
白鵬だったり日馬富士、
琴欧州、把瑠都、鶴竜などなど
外国生まれの力士の優勝でしたね。
あ、そうそう旭天鵬もいましたよ。
あとは白鵬の衰退。
これまで圧倒的な強さを誇っていた横綱が
ぽろぽろと星を落とすように。
横綱昇進後、
初の全休もあったりと
白鵬ファンには堪える1年だったのでは?
衰退とは言っても
頭一つ二つ抜けていたのが
同じくらいになっただけで
面白い相撲を見たい人にとっては
場所が終わるまで誰が優勝するか
分からない状況になっている。
現に琴奨菊と豪栄道の優勝を
予見していた人はいないでしょう。
今年全体を見て
実際に見に行きたいと思える
要因になっているはず。
サッカーで例えるなら
日本代表とスペイン代表の試合を
わざわざ負けると知っているのに見に行くのか?
という話。
熱狂的なファンはこの限りではないけど
好きになるかどうかのレベルだと
負け濃厚な試合は見たくないでしょう。
それと同じで
2015年までだと
白鵬が2007年以降独占状態。
年間最多勝 -Wiki
これを見てみると
2015年に衰えが見られると思う。
86勝とかいうキチガイみたいなのもあるけど。
66勝12敗12休
12休んでいても
取っちゃうのはすごいというか
他があれというか。
今回も九州場所の終盤まで
可能性はありましたからね・・・・
15日休んでいたのに。
。三つ目は年間最多勝繋がりで
初めて当該年で
優勝無しの年間最多勝を獲得した
稀勢の里。
大関としては申し分ない安定感を誇る力士。
なぜ優勝できないのか?
多くのファンが疑問に思っているはず。
肝心なところで負けてしまうのが
あれですけど。
11月場所も
3人の横綱を倒したかと思った翌日
下位の力士にあっさりやられるし。
まあこれが通常運転ですよ。
相撲ファンなら知ってた。
ホント安定感は抜群なのに
爆発力が物足りないですね。
それでは本題に。
年間最多敗は誰だ!?
2016年の年間最多勝、
最も多く勝った力士は稀勢の里。
69勝21敗。
平均11.5勝。
大関なら申し分ない数字。
それでは
最も多く負けた力士、
つまり年間最多敗は誰か。
調べている人がいました。
優勝なしで年間最多勝になった稀勢の里が話題ですが、佐田の富士が6-9、7-8、9-6、4-11、5-10、2-13の計57敗で年間最多敗に輝いております。
— よっしぃ (@YossyNJPWLOVE) 2016年11月28日
これによると
佐田の富士らしい。
6–9
7–8
9–6
4–11
4–11
2–13
32勝58敗。
ただ十両5場所、
幕内が1場所なので
稀勢の里の年間最多勝と単純に比較することは出来ない。
十両と幕内は
力関係が異なるので
ここで言う年間最多敗には
不十分だろう。
なので
少し調べてみた。
ただ
負けすぎると降格するので
調べるのは骨が折れそうだ。
前提から
休場している力士は除外。
1度でも十両陥落したら除外。
1年間前頭16枚目以上にいることとする。
まず1月場所から。
輝 4-11
誉富士 4-11
佐田の海 7-8
徳勝龍 4-11
逸ノ城 2-13
勢 5-10
豪栄道 4-11
栃ノ心 6-9
松鳳山 5-10
魁聖 5-10
玉鷲 5-10
ざっとこんな感じか。
豪栄道がノミネート。笑
今のところ最多敗は逸ノ城
豪栄道 12-3
嘉風 4-11
栃煌山 4-11
ここまで調べてみたけど
直近6場所の星取りが簡単に
見られることに気付く。笑
そのため
1人ずつ見ていく。
1月場所ノミネートされたのから見るか。
琴奨菊 47勝43敗
豪栄道 56勝34敗
栃煌山 40勝50敗
勢 41勝49敗
逸ノ城 34勝41敗(※休場ありのため参考記録)
徳勝龍 36勝54敗(※十両落ちありのため参考記録)
佐田の海 39勝51敗
照ノ富士 33勝48敗(※休場ありのため参考記録)
調べた限りだと
佐田の海の39勝51敗が
ワーストかな。
調べるのは難しそう、
というかめんどくさそうだったけど
1月場所に幕内にいる力士を見るだけだったので
割かし楽だった。
一度十両落ちの力士は結構いた。
あとは休場。
稀勢の里の
優勝無しの年間最多勝から気になって
最多敗も調べてみたけど
大負けするような場合
番付がガッツリ下がるので
続けて6場所幕内にいて
負けを積み重ねるというのは
難しいと思う。
16枚目で負け越したら
十両に落ちるからね。
下位ではなんとか勝ち越して
中位では微妙に負け越し、
上位ではがっつり負けるのが
とまあ冗談はさておき
年間の勝利数が40番くらいがラインになるだろう。
2016年の出来事続き
前書きで書き漏れたことを。
千代の富士の九重親方の死去。
新時代の風 正代の登場。
豪栄道の全勝優勝。
白鵬の通算1000勝。
白鵬の勝率は約83%。
参考までに
魁皇の勝率は約60%
千代の富士の勝率は約71%
まさに異質の勝率。
それでは
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